AO Local Design | 地域メディアの構築
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地域ブログを作るきっかけを前回書きました。今回はその現実を知って起こした行動編。 地域ブログを作る1 大量の写真がもったいない まず写真の公開。 広報担当として撮影をお願いされますが、使うのはたった1枚。。担当者も周囲何名かも写真を撮っています。担当者は「私はあくまで記録写真なので」と頑固にそれを言い続けるのですが、何の差があるのでしょう??むしろ私に圧かけてますよね(-_-;) そんなことよりも少しでも協力し合って町全体で共有しようと周知協力してもらいたいものです。 やったこと自分の写真のほかにも人からいただいた写真など、とにかくたくさんの写真を掲載しています。イベントは写真ギャラリーにして表示しています。 告知するが報告しない 従来の当町では、イベント開催前はFacebookやチラシで告知するのですが、終了後に当日の様子を見せないのです。何度も言うように広報は写真1枚。文章もわずか。無難な写真。 役場内では"記録写真"を添付した報告書が回って終了です。もちろんその告知が100%的確ともいえません。 やったことイベントレポート、町の様子などいろいろブログ風にしてどんな様子なのかを伝えるようにしています。 過去の様子や盛り上がりを見ることで「行きたい」と思いますよね。 役場の補助がない企画は掲載しない これは不思議なルールだと思いましたが、町内のいろんなところでイベントが開催されています。しかし役場が何らかの形で関わった(だいたいは補助した)ものだけ広報に掲載するのです。 よって小さなグループイベントや補助金なんかに頼ろうとしないイベントは知られないままなのです。 やったこと地域行事や始まったばかりのイベント、これから動き出そうとしている企画などをできるだけ告知・レポートしています。 デザインは老若男女向け こういう場所でオシャレな最新の技術は必要ないと思っています。 まず伝えたい相手は町民。そのコンテンツを積めば自動的に観光サイトになります。 観光名所に集まる旅行の時代はとっくに終わりました。今はガイドブックに従うより「地域を知る・楽しむ」ことに重点を置く旅にシフトしています。ローカルブログを続ければ大きな地域サイトになることは間違いないです。 やったこととにかく見やすくシンプルに。多様な写真を並べてぐちゃぐちゃになりがちなポータルサイトで必須のデザインです。文字も大きめにしています。 もちろんデザインの基本のキ デザインは見た目の画的なものと思われがちですが、設計なので中身の骨組みでインターネット上の存在価値が決まります。 やったことサーチコンソール、アナリティクス分析、SEO対策、ピンバック、サイトマップやRSS飛ばしとFacebookでの更新通知など最低限の設定はしています。 あとはコンテンツの充実!コツコツと積み上げるのみです。 ポータルサイトは広いカテゴリを扱うので分類の仕方や、トップページでの見せ方にちょっと工夫が必要になりますが、あとはブログを書くのと同じです。 次回は書き方や、ポータルサイト構築におすすめテーマを紹介します! ...

東京サラリーマン時代から長野県に移住することは決めていました。毎週末・長期休暇は長野県で過ごしてきたし、15年もの間長野県のあちこちを足を延ばし街歩きからアウトドアまで楽しんできました。そのメイン地となったのが志賀高原のある山ノ内町です。 もともとそれなりのPVをもつブロガーでしたし、それで得てる収入や繋がりもありました。ブロガーの集まりにもいろいろ参加してたし、自分の視点から主観をまとめる発信こそ信頼のあるコンテンツと思ってました。 でもこの町でそんな発信を行う以前の問題がいろいろ出てきました。 町の中が見えない この町は、「志賀高原」「竜王・高井富士」「湯田中・渋温泉」「地獄谷野猿公苑」など有名な観光地の名は知られるも、町の名前はあまり知られていません。 山ノ内インター、山ノ内駅、山ノ内スキー場、山ノ内温泉。。。どれもないのです。これが致命的であり、むしろ町長でさえも町の名前を売るつもりは今さらないそうです。 わたしはwebサイトを創る立場にありながらも、自分が旅行するときは公式サイトをちゃんと読みません。特に観光サイトって綺麗な文と過去1番綺麗に撮れた写真を並べてるだけなのでリアリティを感じません。行ったことのない人でも作れるようなものばかり。主観的な感情や、他のアングルからの写真を見たいので個人のブログを1番に信用しています。 ところが、この町にブログがないのです!スキー場や女将のブログとか少しあるけど、頻繁な更新ではない。。。。いつも検索にあがるのは1人の議員さんと公民館が発信してるブログ。このご時世、道の駅担当者、観光局、自然関係、商工会どこでもブログで発信してオウンドメディア化を進めているのに全くない!!! どこのお店が美味しいオススメとか、撮影スポットとか、町の人ぞ知る情報が何にもない。 もちろんそんな情報は役場HPには掲載しません。 というわけで、もともとポータルサイト等作ってきたノウハウもあったので、自分が移住したらまず町のポータルサイトは絶対作るという気持ちがありました。 町の求人を発見 本当に偶然ですが、家も決めて不動産屋と話も進み「さぁ引っ越すぞ」という時に町の広報誌を作る求人が町役場から出ていたので応募。スキル条件も一致しすぐにお仕事開始。 町役場という立場なので、当たり障りなく平等に浅く広く。。。 まぁ広くいろんなカテゴリを知る良いきっかけにはなりましたが奥が深くありません。 広報担当になって知った現実 あくまで自治体が発行する「お知らせ」なのです。行政側から伝えておかなければいけない事をしっかり伝える場所なのです。健康・保険・税金・子ども・交通など。。。周囲自治体と比較しても「見づらい、やたら文字数が多い」と言われているようですが、誤解を回避するためにやたら長ったらしい文章が多いのです。(足元すくう人がいるからですけどね)そしてその内容は前年度には全て決まっているのです。〇月号〇ページの1/4のスペースは〇〇課が使うとか。もちろん直前で増量することも多く、好きなことなんて何もできないのです。 情報量と写真の制約 上記のとおり、スペース配分が決まった中で告知や報告を掲載します。つまりほとんど写真1枚。だいたいモノクロページ。 さらに使用する写真も公平なものが良いとされ(例えば子どもなら1人をズームアップしたものではなく全員写真)、だったら一眼レフなんて必要ないと思いましたが。。 広報は町民の一部しか読まない。情報は永久に広まらない。 見出しのとおりです。広まりません。なぜかこの地域は取材といえばローカル紙の記者を呼びます。子どもの活動なら親族として嬉しいものですが、観光や移住情報は北信の一部の人しか見ない新聞に載っても拡散性はゼロですよね。 もともと観光者や移住を考える人向けに作ろうとしていたポータルサイトが、どんどん「足りない・もったいない」という気持ちと一緒に構想が広がりました。 ...